年間ベスト(本、映像)

今年は会社の引き継ぎなどで忙しく読書量は少ない年でした。年間ベストは、①「ライフシフト」②「限界費用ゼロ社会」③「ソニー 盛田昭夫」④「20世紀と格闘した先人たち」⑤「がんから始まる」です。 ①「ライフシフト」でこれからの生き方の示唆を受けました。…

銀河ヒッチハイクガイド

「銀河ヒッチハイクガイド」を観ました。2005年、米国の作品です。召使ロボット「マーヴィン」というロボットがとてもかわいいです。ただ、悲観的で、後ろ向きの感情を持つロボットで、いちいち笑えました。一見、ハチャメチャなストーリーですが、一度破壊…

動的平衡3

「動的平衡3」を読みました。 福岡先生の最新刊です。文章がとても上手で読みやすいです。内容も「動的平衡」で統一されていて「動的平衡2」のがっかり感はありませんでした。「動的平衡」の福岡先生の考えがさらに深まったように思います。私も強く影響さ…

動的平衡2

「動的平衡2」を読みました。動的平衡を正面から論じた本ではありませんでした。いろいろな雑誌記事を動的平衡の視点から並び変えてまとめた本です。がっかりもしましたが、知らないことも多く興味深く読みました。ソメイヨシノが一代雑種で種から増殖でき…

ソニー 盛田昭夫

「ソニー 盛田昭夫」を読みました。これは英雄伝です。感動しました。アップルのジョブスが遺影を掲げるほど尊敬していた意味がわかりました。幼少期から父親の手腕を間近に見て育ち、井深という稀代のドリーマーと出会い、ファウンダーとして勝ち進む一代の…

シルバー・デモクラシー

「シルバー・デモクラシー」を読みました。昭和22年生まれの寺島実郎氏の団塊の世代代表としての提言です。驚いたことに1980年の彼の論文で、すでに化石燃料からの脱却が必要であると述べていました。さらに後半、著作の中で農業の可能性に触れています。…

若き日本の肖像

「若き日本の肖像」を読みました。20世紀初頭の若き日本人がヨーロッパで格闘した物語です。その基礎の上で今の日本があることを強く認識しました。寺島実郎氏に知らないことをたくさん教えてもらいました。 川上音次郎の音源が100年ぶりに発見され、発売…

ロボジー

「ロボジー」を観ました。2012年の日本映画です。無職の高齢者の悲哀とロボット開発を結びつけて、ドタバタの喜劇映画にしています。ミッキーカーチスの老人役が見事でした。頑固親父でスケベ親父が、ロボットになって大活躍。面白い映画でした。吉高の演技…

我がおっばいに未練なし

「我がおっばいに未練なし」を読みました。44歳で乳がんを宣告された女社長の奮闘記です。まあこの著者、川崎貴子さんは豪快な人です。がんになったことを笑い飛ばしていますが、実は繊細な人なのかなと思わせる内容でした。備忘します。我がおっぱいに未練…

20世紀と格闘した先人たち

「20世紀と格闘した先人たち」を読みました。副題は「1900年アジア・アメリカの興隆」です。100年前に、後進国日本から、単身米国に向かった人たちの物語です。新渡戸稲造、岡倉天心、津田梅子、高峰譲吉、野口英世、皆素晴らしい先駆者でした。鈴木大拙…

ザッポス伝説

「ザッポス伝説」を読みました。冒頭から小学生の時にミミズ販売をしたり、中学生の頃にバッチ販売をしたり、ハーバードがキャンパス内でピザで儲けたり、元々、普通の人ではありません。その彼が大企業に就職して数ヶ月で退職して会社を作り、ネット事業で…

天皇と日本国憲法

「天皇と日本国憲法」を読みました。 なかにし礼こそ本当のリベラリストであると思います。寺島実郎との対談で、その教養と見識に驚き、彼の本を購入しました。曹操をアウトサイダーと見切ったのはさすがです。音楽はともかく、歌舞伎や絵画に造詣が深いのに…

ザ・セカンド・マシンエイジ

「ザ・セカンド・マシンエイジ」を読みました。2013年頃の著作で、今では少し古いと感じました。ほぼ本書の予想通りにセカンド・マシン・エイジは進行しています。「限界費用ゼロ社会」より社会の見方が付け焼き刃のように思います。税制の改革や教育の充実…

アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄

「アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄」を読みました。米国政府がソ連のスパイ交信記録「ヴェナノ文書」 を20年も前に公開していたことを知りませんでした。ルーズベルトが日本に真珠湾攻撃をさせるように仕組んでいたのではないか、という憶測は以前から…

シズコさん

「シズコさん」を読みました。佐野洋子さんの晩年の著作です。私の大好きな「100万回生きた猫」の作家です。さて「シズコさん」とは、佐野洋子さんの実母のことです。老人ホームでボケて93歳で亡くなった人のことです。佐野洋子さんが、その母の一生を…

死にざまこそ人生

「死にざまこそ人生」を読みました。いつか対峙しなければと思い、この本を購入してありました。哲学の三大テーマは、「生死」「善悪」「宇宙」とか。齢を重ねるということは、ついにこの問題「生死」に突き当たります。「死」を考えることが残された貴重な…

大・大往生

「大・大往生」を読みました。 哲学の三大テーマは「宇宙」「善悪」「死」だと池田晶子氏に教わりました。人は死んだらどこに行くのか? こんな話があります。「老人ホームで認知症の老人たちが『あの世はどんなところだろうね』と話し合っていた。すると一…

限界費用ゼロ社会

「限界費用ゼロ社会」を読みました。衝撃的な未来予想です。現在、資本主義社会が協働型コモンズ経済に変わる過程にあるとの指摘です。シェアビジネスの台頭、クラウドファウンディングの隆盛、広告の衰退、非営利組織の発展、これらの現象の裏にあるのが、…

ライフログビジネス

「ライフログビジネス」を読みました。2009年の出版です。随分昔の本です。その後、ライフトラッキング(生活記録)のソフトは進化していません。需要がないか、使い勝手が悪いのでしょう。レコメンド、行動ターゲッティングは進化しました。「IDポータビリ…

出世と肩書き

「出世と肩書き」を読みました 。産経新聞の女性経済記者の書いた本です。一般企業の話ではなく、官僚の肩書きや出世の道筋を主に解説しています。「事務次官」という肩書きが各省の社長みたいなものでトップ出世であることを改めて理解しました。嵐の櫻井パ…

ビッグデータと人工知能

「ビッグデータと人工知能」を読みました。ビッグデータと人工知能の本質がよくわかりました。要するに両者とも高速統計処理のことだと分かりました。人工知能の限界により、感情ロボットは作れないことがわかりました。だだ汎用的な人工知能は、不可能です…

がんから始まる

「がんから始まる」を読みました。「幸せはガンがくれた」ではガンの原因が自らにあるとの主張が強かったので、反省とともに落ち込みました。「悔い改めよ」と言われたような気がしたからです。しかし本書を読んで救われました。「知性」は乗り越えていくこ…

幸せはガンがくれたー心が直した12人の記録

「幸せはガンがくれたー心が直した12人の記録」を読みました。先日、健康診断を受けました。生まれて初めて内視鏡検査をしました。横になりながら先生の説明と画像を見ていました。「胃潰瘍です」あっさりと宣告され、「ガン細胞の可能性があるので細胞を採…

人みな骨になるならば

「人みな骨になるならば」を読みました。著者は精神科の医師です。「人は死ねば骨になる」これは身も蓋もない言い方ですが真実です。さらに言えば、人間は宇宙のゴミで、生きる意味はない、だからこそ意味のないことを認めて生きていこうと著者は言っていま…

ネット炎上の研究

「ネット炎上の研究」を読みました。ネット炎上は、2013年がピークで、最近は若干減っているそうです。年間400 件ほど「荒れる」そうです。炎上を起こす人は、0.5%に過ぎず、また年収も高いとは驚きです。フィットネス業時代に対峙したクレーマーと非常に良…

福岡伸一、西田哲学を読む

「福岡伸一、西田哲学を読む」を読みました。 副題は「生命をめぐる施策の旅」「動的平衡と絶対矛盾的自己同一」です。生物学者、福岡氏と哲学者、池田氏との対談です。尊敬する先輩の推薦ですので心して読みましたが、難しい内容でした。福岡氏の「動的平衡…

0から1の発想術

「0から1の発想術」を読みました。大企業や世界発信型ベンチャーの好みそうな内容です。参考になったのは、事業コンセプトを決定する前に事業構想がなければならないとの指摘。IoTの進展は間違いなしなので、生活スタイルを程度予想し事業を考えることはで…

友達の数は何人?

「友達の数は何人?」を読みました。英国の科学エッセイストの本です。思わずニヤリとしてしまう話が満載です。楽しめました。人間の交友範囲は150人だそうです。一話。ヨーロッパ、アルタミラの洞窟に子供の手形があり、これに彩色が施されているのだそう…

ふたつのFORTUNE

「ふたつのFORTUNE」を読みました。「副題は1936年の日米関係に何を学ぶか」とあります。1936年に、米国のフォーチュン誌が日本特集を組んだそうです。何と200ページにわたり日本の分析を行ったそうです。その後も補遺として1941年にも追加的に特集を組み、…

トップポイント2017年12月号

「トップポイント2017年11月号」を読みました。「仮想通貨革命で働き方が変わる」「ギグ・エコノミー」「世界を動かす100の技術カ」「テゴリーキング」「スリーエムで学んだニューロマネジメント」「 startup studio」「社会保障クライシス」「炭水化物が人…