配達されない三通の手紙

またまた映画です。野村芳太郎監督の「配達されない三通の手紙」、コッポラの「地獄の黙示録」を見ました。両方とも長いです。栗原小卷さん熱演です。若い頃の彼女は本当に美しい。ご自宅の近所に住んでいましたが、お会いしたことはありません。松坂慶子さんの後ろ姿に感動しました。替え玉かもしれませんけど…竹下景子さんはいまいちでした。ストーリーはさすがエラリークイーンです。原作の「災厄の町」を読んでみたくなりました。

地獄の黙示録」はかなり前にテレビで見たような気がします。すっかり忘れていました。すごい戦闘シーンです。聖書をよく知らないので、多分暗喩が全く理解できていません。内容を誤解しているかもしれません。反戦はよく分かりました。プレイボーイ誌の慰問団の女の子が犯されるシーンはテレビでは放映できなかったと思います。フランス人農園でのシーンは考えさせられました。「フランスを追い出すためにアメリカがベトコンを育てた」それではまるでタリバーンではありませんか。うーん。大尉はなぜ大佐を殺したのか? 難しい映画です。

仕事のすすみが悪い。迷っているせいです。判断に悩むことが多くなりました。方針も、投資も、人事も、みな難しい。力量を試されています。