時計じかけのオレンジ

キューブリックの2本を観ました。「時計じかけのオレンジ」と「博士の異常な愛情」です。この2本が同じ監督だとは知りませんでした。「博士…」はかなり覚えていました。初めてではなかったのを途中で気づきました。核戦争の恐怖というよりブラックユーモアです。笑ってはいけないのですが結構笑えます。「時計…」は思ったよりいい映画でした。暴力に対する皮肉なのかもしれません。心の中にある破壊衝動を刺激します。どうしていいかわからない親や社会が今の日本のように見えます。