window7 インストール

windows7 をインストールしました。元のマシンはvistaです。今までにない時間が掛かりました。アプリケーションの調整を含めて7時間かかりました。その顛末をご紹介します。これまで、NEC9800 ms-dos → (windows2.0) → 3.0 → 95 → 98 → me → xp → vista → 7 とその度にアップグレードしてきました。今回は、vista ultimateから 7 ultimateへのアップです。マシンは2年前のモノで、intel core2 1.86GHz、メモリが3,0GB、ハードディスクは1T(空きは700GB程度)、32ビットです。

まず、Upgrade Adviser で診断をかけました。kasperskyは必ず外せ、ituneとskypeも外せ、という診断でした。残りのアプリはいくつかが「不明」でした。kasperskyを外して、本インストールをしたらダメでした。やはりitune、skypeを外さないとインストール不可でした。ここまでは良かったのですが、そのあと移行に約3時間かかりました。ループしているのではないかと思うほど遅いスピードでした。

そのあと、各アプリの再インストールと動作確認作業をおこないました。kasperskyの日本語ホームページでは、未対応ということでしたので心配していましたが、「アクションセンター」に従うと、まず米国に入るようになっていて、そこから日本に移り、2010版をインストールしたら、ライセンスも問題なく読み込んでくれました。ituneとskypeも全く問題ありませんでした。映像ソフトはnero 9.0とInterVideo WinDVDを使用しています。neroから音が出なくなりましたので、アップグレードを試みましたが、ついに上手くいきませんでした。何度やっても、trial版に潜り込んでしまいます。正規のシリアルが効きません。結局、普段使うソフトをWinDVDに変更するはめになりました。

まだ3時間ほどの使用で何ともいえませんが、印象としては「あまり変わらないなあ」というところです。透明(AERO)を使って作業効率を上げるのがウリなようですが、今のところ馴れないせいもあって、便利とは思いません。立ち上がりのスピードは少し速くなったかなくらいです。初期の画面がキレイ(ピカピカしている)になりました。初めの壁紙は各人の好みですが、私は緑のVISTAの方が好きです。ATOK2009との相性はよくないようです。Officeとの相性はまだ分かりません。internetのスピードは落ちたように見えます。まあこれは調整の問題かもしれません。

次は、XPマシンでやるつもりです。自動ではできないとのことですので、多分、苦労しますね。スペックの要求がきついので、新しいマシンを買った方がよいかもしれません。仕事ではマシンの寿命までXPそのままでいくというのが正しいかもしれません。

appleが頑張っているとの噂もあり、googleもいろいろ開発中とのこと、windows自民党のようにならないことを祈ります。