GOEMON

昨晩、期待せずに、「GOEMON」を見ました。楽しめました。祭りのシーンで「これは、イノセンスじゃないか」、手裏剣をかわすシーンは、「これマトリックスだ!」とか、ロードオブザリングもあり、少林サッカーをみたときのような面白さでした。ちょんまげをやめて西欧の中世にしてしまうなど、驚きましたが、笑えました。最後は「HERO」(ジェットリー)のパクリで締めてあります。主演の江口洋介もよかったけど、大沢たかお、非常によい。奥田瑛二平幹二朗が脇を固め安定感を与えていました。でも私が脚本家だったら、主人公を殺しませんでしたけどね。

GOEMON [DVD]

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時は戦国時代、本能寺の変により織田信長が暗殺され、日本統一の理想を豊臣秀吉が引き継いだ頃の日本。一時の平和を謳歌していたが、上に立つ権力者は代わっても、民衆は依然変わらぬ飢えと渇きに苦しめられていた。そんな頃、民衆の喝采を浴びていたのが大名や豪商の蔵を狙い、金銀財宝を奪っては貧しいものに分け与える義賊・石川五右衛門であった。彼はある日とある豪商の蔵へ忍び込み、一つの小さな箱を戦利品に加えるが、あっさり子供にくれてやってしまった。ところがその箱には、織田から豊臣へと支配者が移った真相を書いた密書が秘められていたのだった。追われる身となった五右衛門は、真実を知り、どう動くのか。(WIKIより)