ふりまわされない

「ふりまわされない」(信田さよ子著 ダイヤモンド社刊)を読みました。朝日のCSチャンネルで著者がインタビューを受けているのを見て、読む気になりました。著者は60歳くらいの女性カウンセラーで、さばさばした頭の良い方とお見受けしました。自然体で、素晴らし受け応えでした。内容は「会社、仕事、人間関係をらくにする」7つの物語で構成されています。備忘します。


私はイージーこそが一番の価値だと思っています。…何がベネフィットなのか、どうすればイージーに生きられるかを考えましょう。(p.28)

楽観的なレンズを通して物事を考えた場合と、悲観的なレンズ(コストなレンズ)を通して物事を考えた場合ではまったく違ってきます…普段、自分の考え方のクセというものを全く意識しないで、外の世界を見ているのです。(p.79)

イエスでもノーでもない。その中間だから”ノエス”。これは対人関係をよくする魔法の言葉だ。…「そうなんだ」(p.145)


ふりまわされない~会社、仕事、人間関係がらくになる7つの物語

ふりまわされない~会社、仕事、人間関係がらくになる7つの物語