なぜ韓国はパチンコを全廃できたのか

「なぜ韓国はパチンコを全廃できたのか」(若宮健著 祥伝社刊)を読みました。ダン氏のブログで知りました。パチンコ依存症であった私には語る資格があります。多分、30年で家一軒分くらいはやりました。

韓国で2006年8月に全面禁止になったことを全く知りませんでした。米国や東南アジアでは賭博機として禁止されていることは知っていましたが、韓国の英断を知りませんでした。日本のマスコミは全く報道していないそうです。もちろん私も知りませんでした。なぜか、この本を手に入れるのにも難儀し、定価の倍の費用が必要でした。

私が依存症から脱却できた理由は、2年前頃から換金率が大きく下がり、投下資金を回収する期待値が著しく下がったからです。それと出玉をコントロールされているのではないかと思い始めて、やる気がなくなりました。この本に某社開発の顧客管理システムで簡単にコントロールできることが記述されています。やっているかどうかは分かりませんが、できることは事実のようです。「顔認証」システムで、某社の特許だそうです。やめたあと、欲しいモノが自由に買えるようになりました。

国会議員が、換金を合法化しようとしていることも知りました(少数ですが全廃しようとしている議員さんもいます)。

主婦への蔓延に多少気づいていましたが、子供手当はパチンコに流れ、給食費は未納になり、サラ金規制で闇金が栄え、総額22兆円の賭博場に流れ込む図が記述されています。事実、韓国では、パチンコを全廃したあと、車が売れるようになったり、経済の活性化がみられたそうです。

依存症に苦しんでいる方に是非、読んでもらいたい本です。真実を知ればやめることができます。著者の言葉を伝えておきます。「人は転ぶことが恥ずかしいのではなくて、起き上がれないことが恥ずかしいのです」(p.76)


なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか(祥伝社新書226)

なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか(祥伝社新書226)