ライフログのすすめ

ライフログのすすめ 人生のすべてをデジタルに記録する!」ゴードン・ベル&ジム・ゲメル著 ハヤカワ新書刊)を読みました。なかなかの衝撃の本です。収集癖のある私は、かなりの部分、実践していましたが、写真とGPSの利用が足りないことに気づかされました。その辺を改善して徹底するだけです。方向や機器の利用方法にも間違いがないことを確認しました。家庭生活はともかく、仕事において圧倒的な差別優位を確保できる予感がします。すでに、4万枚の紙データをスキャンスナップでデジタル化した効果が出てきています。仕事の間接時間が少なくなりました。仕事とは忘却との闘いであることも再認識しました。また、クラウドデータのセキュリティについて言及しており、大変参考になりました。ひとつだけ備忘します。


…自分の強みを知るには、フィードバック分析しかない。すなわち、なすべきことを決めたり、始めたりしたならば、具体的に書き留めておくのである。そして9ヶ月後、一年後にその期待と実際の結果を照らし合わせなければならない。(P.244)