社長の着眼点 4


チェック表をつくらないといけない。

…既存の手法に手詰まりを感じると、人間は、新しい手法を求めがちになるが、既存の手法を古いと切り捨てずに、もう一度、質を上げてチャレンジしてみるのも一法、といいたいだけである。(4−p.11)
…ついつい抜けてしまうのが「自分で細かいことまでチェックする」ということ
営業用のパンフやホームページは、最新の内容や数字になっているか?
打った施策が当たったのか?外れたのか?データでチェックしているか?
先週の指示は、きちんと実行されているか?
全社員が元気に働いているか?
企画書、パンフ、見積もりなどの外部文書に筆を入れているか?
日報に目を通すことが、いい加減になっていないか?
今月増えたコストは何か?増えた理由は納得できるものか?
日報や月報のコウもコウは、今のままでいいのか?
朝礼や会議のやり方は、今のままでいいのか?
古い掲示物が、貼ったままになってないか?
捨てるべきものが、そのままになってないか?
社長がチェックすべき「細かいこと」は何だろうか?10項目をチェックリストにして、机の前に貼りだし、毎月、日をきめて、2時間かけて、じっくり考えてみてはいかがだろうか?(4−p.19)