イラスト版禁煙セラピー

「イラスト版禁煙セラピー」を読みました。恥ずかしながら喫煙を続けていました。家では吸わないので重度のニコチン依存症ではありません。禁煙は何度も、何度もしましたが結局だめでした。一番長い禁煙で2週間くらいでした。
この本、とても良い本です。読んでいる途中に「もうやめよう」と思いました。喫煙者の心理がよく分かっています。慰められました。「脅かす」にも「脅かす」高等技術が必要です。「決意」が失敗の原因でした。腑に落ちましたので明日からは煙草は吸いません。これからの儀式をして(最後の一本)終わりにします。備忘します。

禁煙セラピー イラスト版 [セラピーシリーズ] (ムックの本 820)

禁煙セラピー イラスト版 [セラピーシリーズ] (ムックの本 820)

スモーカーは自分の意志でタバコを吸うのではありません。吸わざるを得なくて吸っているのです。(p.32)
大切なのは、「禁煙しても何か大切なものを失うわけではない」という事実(p.73)
つまり、自分を完璧にみせたり、自信のなさを隠すために、タバコというよろいに身を固めなければならないと感じるのです。(p.108)
ノンスモーカーが禁断症状を感じることはまったくありません。(p.111)
今日からは、禁煙=タバコを「あきらめる」という考え方を捨てましょう。禁煙は、何かの犠牲を払うことでも、つらい思いをすることでもありません。(p.114)
約束事 その1 ワクワクした気分で最後の1本を消す。
約束事 その2 小さい悪魔がすきをみてあなたを騙そうとしていることを忘れない
約束事 その3 他のスモーカーのいる場所を避けない
約束事 その4 スモーカーをうらやまない
約束事 その5 ちょっと1本は存在しない…この事実を忘れない
約束事 その6 ノンスモーカーになる日を先延ばしにしない
約束事 その7 しばらくタバコが忘れられなくても心配しない