日経ビジネス アソシエ

日経ビジネス アソシエ」(2013/3号)を読みました。特集は「文具術」です。lifehacking.jpの堀さんの記事を読むために購入しました。ちなみに堀さんのブログは秀逸です。人柄のよさが滲み出ています。啓発されること度々です。気になる記事がありましたので備忘しておきます。尚、私は左利きです。

左利き用文具の束を文具を使おう。横書きが苦手、ハサミがうまく使えないなど、左利きのビジネスパーソンは不便を感じることが多い。そんな左利きの人の悩みやストレスを解消する文具を紹しよう。神奈川県の文具店、菊屋には、非常に珍しい(左利きコーナー)がある。…開設のきっかけは左利きの弟がたったを使っていて怪我をしたことだったという。コーナーを作ると左利きのお客から次々に悩みを要望が寄せられるようになった。目立ったのが…横書きの書きにくさは深刻で、問い合わせが多い。快適に書くには鉛筆の持ち方を供するするクリップや左利き用のペンが有効(ヨーロペン)。定規で線を引くときにメモリが手の影に隠れてしまう不自由さを訴える人も多く、メモリが右端から始まる定規も人気だという。そして刃物、左利き専用カッターは、使いやすさと安定性に驚く人も少なくないという。…最初は使いにくく感じるようです。ただ使ううちに細かい作業が、以前よりも格段にやりやすくなる。左利きの人は、我慢して文具を使うのではなく、左利き文具を使うことをおすすめします。(56ページ)
3年半で14 kg減量に成功した我がダイエット術と行動経済学 …基本的には硬質制限ダイエットと呼ばれる方法で体重を減らしたが、自分流にアレンジをしているその具体的な中身は次の通り。
●ご飯、麺類、芋、パン、ケーキなど血糖値を上げる食物をなるべく取らない。ビール、日本酒なども飲まない。●肉、魚、野菜は普通に食ていい。お酒は蒸留酒か辛口の赤ワインはOK 。ちなみに筆者は、毎日かなりの量のウイスキーを飲んでいる。●毎日100グラム単位で体重をはかる。直近の最低体重+1 kgの範囲内なら満足、+1 kg以上2 kg未満なら前記の制限をやや強化し2キログラム以上の場合は急いで体重落とす努力をする。● 1ヶ月に2 kg以上体重を落とさない。
糖質制限は、元の数日が辛いが、 1週間ぐらい続けると食欲の質が変わる。食欲のなかには、食後に血糖値が上がる刺激に対する欲求があるようだ。制限に慣れると、食欲の我慢が容易になる。
…2年半の間に、 3キログラム以上のリバウンドは1度もない。南中は概ね最安値+1 kg内外をキープしており、時々最安値が更新される。ズボンのサイズは2段階小さくなり、健康診断の腹囲測定も、めでたくメタボ脱した。
目標を高く設定しすぎなかったことと、毎日体重を計って小さな達成感を心理的な報酬として頻繁に与えたことがよかったのだろう。同様のやり方はおそらく勉強や芸事などでも有効だと考えている。…自分をコントロールできるということの満足感はある。(136ページ)