続・生きかた上手

「続・生きかた上手」を読みました。ミリオンセラー(120万部)の前著に続いての執筆です。執筆当時は92歳でしたが、現在は102歳、テレビで時折、お見かけしますが勢い衰えず、正しい習慣を身につけ、「よく生きる」を私も実践したいと強く思います。備忘します。

続 生きかた上手

続 生きかた上手

…苦難や不幸を、「なぜ私がこんな目に遭わなければならないのか」と呪ってるかぎり、人はその状態にとらわれ、停滞し、身動きをとることができません。その境遇にいつまでもこだわるのではなく、「ここから始まるのだ」と捉え直すことができれば、私たちはかならず前進できます。発すべき問いは「なぜ、こうなのか」ではなく、「さて、どうするか」なのです。両足は「いま」という地点をしっかり踏みしめ、目はずっと前方を見つめるのです。(p.22)
人生はつまるところ習慣です。毎日の10分、20分の過ごし方から人生がつくられるなどと人は考えないものですが、その小さな行動の繰り返しが人生をつくります。(p.123)
筋肉というのは、実は生きる活力を生み出す大切なもので、毎日使って衰えさせないようにすれば老け込むことはありません。休みなく頭もからだも使う、それが基本です。(p.128)