最高の人生と仕事をつかむ１８分の法則

「最高の人生と仕事をつかむ１８分の法則」を読みました。恥ずかしくなるような書名ですが、内容はいたってまともです。目標は５つ、ここに９５％のエネルギーを集中させること、成功するためにはたった一つのことに集中することをすすめています。その日の朝に5分間、その日の予定を確認し、仕事中の8時間の間、1時間に1分間だけ生産的かどうかを確認し、夜、5分間その日の成果を確認すれば、最高の人生と仕事をつかめると述べています。備忘します。★

最高の人生と仕事をつかむ18分の法則

…未来を案じる学生たちにどんな助言をしたのか？　わたしは彼らに、未来のことはひとまず忘れるように勧めた。これからの進路について考えるのをいったんやめて、いまの自分についてじっくり考えてみよう。「自分は何者なのか」を理解して、そこからスタートしよう。（p.70）
そしてここからが素晴らしいのだが…つまり1万時間練習すれば、まちがいなく一流のバイオリニストになっていたのだ。…1万時間は一流になるための魔法の数字だと述べている。…だから目標を達成するまで試みる時間を楽しもう。楽しまなければ1万時間も続けられない。楽しめば続けれれる、そしてゴールに到達できる。（p.92）
集中する五つのテーマを決めたら、自分の時間の９５％をその領域に費やし、残りの５％をそのほかに使おう。（p.128）
・朝の日課（5分）…やることリストを見て、…該当する項目をやることリストから予定表に項目を移す。・あらためて集中する（1時間ごとに1分）…アラームが鳴ったら深呼吸をひとつして、自分はこの1時間生産的だったろうかと自分に問いかける。・夜の日課（5分）…どんな一日を過ごしただろうか？　今日、自分自身について学んだことはあっただろうか？　連絡をとる必要のある相手は？（p.174）
…たくさんのことをやりすぎて疲弊しまうというパターンだ。それではいけない。それよりも、最大の効果を得られるたったひとつのことを考えてみる。時間をかけてそれを見つけ、労力を一点に１００％集中させればいい。（p.285）