絶妙な報連相の技術

「絶妙な報連相の技術」を読みました。私の読む本ではありませんでした。若いサラリーマンや、なりたての管理職向けの本でした。ただ、原則が平易に書かれているので初心者には有益かもしれません。 著者の会社のポスターはユニークで、購入して社内に貼っています。また著者の講演CDもなかなか良い出来です。そんな縁で読んでみました。備忘します。★

絶妙な「報・連・相」の技術 (アスカビジネス)

絶妙な「報・連・相」の技術 (アスカビジネス)

仕事ができる人は楽しんでいる。仕事ができない人は楽しんでいない。(p.3)
では、仕事ができるってどんな人? 「周囲の人たちの力を借りて成長し、その人にしかできないことを成し遂げる人」です。(p.4)
大事なことは、結論のみ、簡潔に伝えること、結論とは事実のことです。(p.21)
組織には「指示命令系統統一」という原則があります。一人の社員に対して、仕事の指示をする人は、直属の上司でなければならないというものです。(p.76)
管理職は、「日々起きる出来事に対し、責任をもって意思決定する」ことが求められています。(p.130)
部下が悪い報告をしてきたときは、叱らないと決めることをお勧めします。…ただし…「悪い報告をかくしていた」ときと、できるはずのことを手を抜いて結果が悪かったときです。(p.144)