吉田松陰

吉田松陰 人を動かす天才の言葉」を読みました。明治維新の革命イデオローグの言行録です。「読書をせよ、だが、学者になってはいけない。勉強は知識を得るためのものであって、人は行動することが第一である(p.15)」と言ってます。また、メモを取りながら読書することを強く勧めています。凄い人だとは聞いていましたが、優しさと激しさ、賢人と狂人が同居している不思議な人です。備忘します。★

先生つねに門人を諭して曰く「書を読むものはその精力の半ばを筆記に費やすべし」と。p.41
優れた武士になるためには、志を立て、友を選んで、仁義の行いの助けとし、読書に寄って聖賢の遺訓を学ぶ。p.47
自分の価値観で人を攻撃してはならない…結果が悪くても許す。そうすれば…人は慕って集まってくる。p.69
かくすればかくなるものとしりながら、やむにやまれぬやまとだましひ p.182