「新函館写真紀行」を読みました。旅行者としての函館、移住者としての函館を語っています。ここで生まれ育った人はこの町の良さを知らない、歴史も知らない、というのが、私の９ヶ月の実感です。もったいない！ 撮られている場所には、ほとんど行きました。懐かしく、切ない風景です。備忘します。★★
- 作者: 大西剛,新函館ライブラリ
- 出版社/メーカー: 新函館ライブラリ
- 発売日: 2012/08/31
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
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…落書きには不快感を禁じえないが、よりにもよって、大門の名門キャバレー「未完成」の遺構をターゲットにするとは…落書きをするにしても、せめて場所くらい選べと言いたい。…なんの抵抗をするでもなく、ただ朽ちていくだけの建物に落書きして何になる。…往事を知る人たち…がこの落書きを見たなら、いったい何を思うだろうか。（p.75）
