北海道の論点

「21世紀北海道の論点2【観光編】」を読みました。今、経営している会社の基本構想は「北海道のみやげものに特化して生き残る」です。北海道観光とみやげものに対する私自身の理解と再定義が最も重要です。さて、本書は雑誌記事をまとめたもので、7名の方が書いています。10年ほどまえの執筆ですので、的外れもありますが、概略は理解しました。備忘します。

…アテンション、インタレスト、サーチ、アクション、シェア…ポイントはサーチとシェアである。p.78
易経」に記された「国の光を観る」に由来する。観光には「異郷で知恵を学び、故郷に持ち帰って役立てる」という意味と「多くの来訪者に、心をこめて、誇りをもって、地域の特色を観てもらう」という意味がある。本来の観光は、便利・快適を追求するものではない。p.84
シーズン中ではなく閑散期に、仲間内で、有名観光地にこだわらず、自分の興味のあるところに、のんびりと滞在する旅行に行きたい。p.94