読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

孫文

放送大学「歴史と人物」第13回は「孫文」です。現在の中国の多民族支配の原点は孫文の考え方を基礎にしています。孫文は、民族主義(漢民族中心)、民権主義民生主義(経済的平等)を旗印に、弱小民族は中華に朝貢するべきだと考えていました。革命家は目的達成のために手段を選びません。孫文もそのような人物です。
孫文は若い頃、ハワイでキリスト教を学び、中国人を教化しようとしましたが、失敗。香港に移住、中国を守るために革命を目指しました。欧米の帝国主義に抵抗するためには清朝を倒し、漢民族が国を立て直さなければならないと説きました。紆余曲折ののち辛亥革命をきっかけに清朝を打倒しました。革命政権はまとまらず、孫文を担ぎ出すことになり、中華民国を成立させました。日本とは深い関わりがあり、大隈重信をはじめとする政界や資金援助をした経済界に助けられました。孫文漢民族の英雄であります。