メアリ・ウルストンクラフト

放送大学「歴史と人間」第10回「メアリ・ウルストンクラフト」を視聴しました。全く私の知らない人です。19世紀の半ばに活動した女性解放の祖といわれる人物です。「忍耐強く不正義に耐え、侮辱されても黙ったままでいる人は、やがて自分も不正な人間になるか、あるいは正しいことと不正なのことを見分けることができなくなるだろう。」まさに名言です。当時の女性としては開明的で自分の欲望や感情に忠実であったようです。性にたいしても奔放であったようです。一方、理性的で聡明であり、激しい筆で現状を批判しました。ルソーの男尊女卑、フランス革命の矛盾、奴隷制の不正義を厳しく追及しました。女性の権利を擁護しただけではなく、人間の権利、社会の正当性を主張しました。おかしいものに対しておかしいと主張した人です。
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「女性の権利の擁護」より
男性は自由を求め、自分自身の幸福について、自分で判断することが許されるべきだと主張するが、その時に女性を服従させることは…立場に一貫性がないし、せいではないだろうか。
忍耐強く不正義に耐え、侮辱されても黙ったままでいる人は、やがて自分も不正な人間になるか、あるいは正しいことと不正なのことを見分けることができなくなるだろう。
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