遅く始めたゴルファーは型から入れ

「遅く始めた人は、見えない型を知り覚えることで迷路から脱出できます。…スイングは複数の型の集合体です。この複数の型は誰もが共通なものです」本書はいただいた本です。多分、私のゴルフを見て気の毒に思い、プレゼントしてくれたのでしょう。文章を読んでも理解できず、図を見ながら考え、ようやく理解できる、を繰り返しました。練習方法も書いてあるので、この理論を信じて、試してみます。250ヤード、飛んだらいいなあ。備忘します。

遅く始めたゴルファーは「型」から入れ!―運動センスのいらないゴルフ (ゴルフダイジェスト新書)

遅く始めたゴルファーは「型」から入れ!―運動センスのいらないゴルフ (ゴルフダイジェスト新書)

社会人になってからゴルフを始めた人はなかなか上達しません。…では遅く始めた人はなぜとんとん拍子上達できないのでしょうか。まず感性に頼ってスイング覚えようとすることが問題です。感性や感覚でスイングをマスターするのは、ジュニアゴルファーなどには早道でも、大半のゴルファーには出口の見えない道です。ページ16
遅く始めた人は見えない型を知り、覚えることで迷路から脱出できます。…スイングは複数の型の集合体です。この複数の型は誰もが共通なものですが、しかし、スイングの外見は人それぞれに違ってきます。ページ28
グリップやクラブヘッドのトップの位置は様々です。決め手になる基準はありませんが、飛ばしの潜在能力を引き出すためには高いトップを実現しなければなりません。ページ32
肩甲骨の動きを制限するにはアドレスで左右の肩を前方へせり出し、肩幅が最も狭い状態にしてE動作の開始まで維持します。ページ34
ダウンスイング、トップからここまで、ソラックスターンの逆転を行わず、右前腕とクラブシャフトの直角を維持し、右肘を伸ばさずに右脇腹まで下ろします。これがD動作です。ページ42
ボディーターンは文字通り体を回転することの総称です。体を回す仕組みは、3つの回転メカニズムで五つの動作を行います。ページ52
ソラックスターンは、胸郭を増す動作です。…したがって、インパクトゾーンで最大のパワーを発揮し、飛距離を伸ばすには、胸郭から右膝、右足にいたるあらゆる分の少しの緩みも許されません。ページ69
レインボーアークは大きな上回しの軌道そのものを描くことが大切で、どうやって描くかを問題するものありません。…上回りの軌道を描くことは、ボディーターンによって生ずる潜在軌道を相殺する上に、トップでクラブをコントロールできる方向に導いてくれます。ページ97