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文化人類「多様な人間のあり方」

「女性が妊娠すると父親以外の複数の男性と性交渉する」放送大学、2016年、第3回「多様な人間のあり方」を視聴しました。親子関係についての話です。人間以外の動物では、父親の存在は薄く「親はなくても子は育つ」状態ですが、人間社会では、多様な「父親と子供」の関係があるそうです。日本人の常識とは、かけ離れており驚きました。備忘します。

ベネズエラの「バリ人」社会においては、女性が妊娠すると父親以外の複数の男性と性交渉するそうです。出産後、女性は妊娠中に性交渉した相手の名を明かし、相手の男たちに子供が生まれたことを伝えるとのこと。婚姻外の性交渉者は食料を贈り物として女性と生まれた子に届けるとともに、その後も成人するまで複数の父親から食料を貰うそうです。いわば、父権が分割している状態です。背景としては、戦争、狩猟などて男が少ないこと、生産をすべて男が担っていることがあるそうです。他に、パプアニューギニア トロブリアンド諸島では父親と子に血縁がないとされている例や南スーダンでは牛を送ることが父になる条件で、死者や女性でも父親になれる例を視聴しました。