雑学の威力

漫画家、コメンテーターのやくみつる氏の著作です。「雑学」についての意見はわりと陳腐でした。ちょっとがっかり。むしろ「オタク」の本書いてほしいです。トイレットペーパーの包装紙でもよいです。彼、ネットでは随分嫌われてますが、彼自身はネットに出没してないので「勝手にどうぞ」というスタンスだそうです。私としては好きな部類の方です。備忘します。

雑学の威力 (小学館新書)

雑学の威力 (小学館新書)

年が離れた若い女と話すとき、男というものはどうしようもないくらいに饒舌になってしまうものです。あまりおしゃべりが得意でない私も、女友達の前では気がつくと、いろいろなことをしゃべろうと努力しています。私のごく限られた交友範囲の中にも29歳以下の女性がいるのですが、たまに食事でもしようものなら話をつなぐのに懸命になります。それはもう滑稽の域に近いものすらあります。ページ27
受験勉強などを通して多くの人が経験してることだと思いますが、新しい事柄を1日3つ覚えるという作業は、簡単そうに見えて実は非常に根気のいるものです。おそらく…あー今日もまた日本語が上達したというようなおまじないを自らにかけて、毎日新しい日本語覚えていたのではないでしょうか。ページ127