FACTA 2016年6月号

FACTA」2016年6月号は読みごたえがありました。「三菱御三家日産頼みの屈辱」「親バカ鈴木敏文の末路」「シャープに郭会長の秘策」「70代と心中する紙の新聞」「東芝不正で同罪トーマツ窮地」の記事を面白く読みました。三菱を傘下にいれた日産ゴーン社長が上機嫌なのは、自ら仕掛けたのかもしれないと疑ってしまいます。セブンの鈴木さんは晩年の秀吉です。息子の口癖が「昨夜、父と相談したんだ」だそうです。ホンハイの郭社長は「中国」「アップル」に怯えて買収したとの観測です。経済産業省のプランは時代錯誤です。ホンハイに買われてよかったのかもしれません。新聞離れを報じない新聞各紙は何を恐れているのかわかりません。総崩れまで十数年です。トーマツのコンサル部門が悪知恵を吹き込んだとのこと。