いっきにわかる、定年前後のお金の本

「いっきにわかる、定年前後のお金の本」を読みました。60歳の定年前に真剣に検討しました。そのあと役2年の雇用継続ということになり忘れていましたが、またその時が近づいてきましたので最新の本を読んでみました。概ね変化はありませんでした。それにしても年金のことを考えると自分が乞食になったような悲しい気持ちになります。自分で払った以上のお金をできるだけ多く受け取ろうとするのはさもしいと思ってしまいます。働ける間は働いて年金を受け取らない、病気になったら最後の数年はお世話になるくらいで十分です。元気だからいえるセリフですね。備忘します。

定年退職後は離職や健康保険の手続きも重なり、特に雇用保険の手続きの期限は短いので前もって準備をしておきましょうページ9
配偶者が年下なら…厚生年金の扶養手当のように上乗せでもらえる。ページ104
再就職や起業でお祝い金がもらえる。再就職すると、失業保険の受給は停止になります。そのかわり、一定条件のもとで就職をした場合には、再就職手当という就職お祝い金がもらえます。ページ134
退職すると会社員だった人でも確定申告が必要になることがありますページ140
退職後に独立起業して個人事業主として、事業始める人もいるかもしれません。個人事業主は確定申告が必要になりますが、決算を行った際に赤字となってしまった場合は、退職所得の金額と損益通算することができます。ページ146