争いと平和

放送大学、第13回「争いと平和 」を視聴しました。聖心女子大学の石井洋子先生の講義です。先進国では、警察や軍隊なしに社会の秩序は保たれないと考えがちです。しかし、アルジェリアでの歌合戦による和解やケニアの民族紛争後の話し合いや沖縄の「ユイマール」という相互扶助による問題解決を見ていると強力な権力が存在しなくても平和は保つことができます。このような文化人類学の研究を生かして争いのない未来を目指すべきである。