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生き物としての人間

放送大学「初歩からの生物学」第15回 「生き物としての人間」を視聴しました。担当講師は 松本忠夫先生(放送大学客員教授)です。
生物としての人類の解説をします。人属に一番近い属はチンパンジー属です。ゴリラ属、オラウータン属があり、これらをヒト科と言います。これにテナガザル属を含めて類人猿といいます。ヒトの特徴は直立二足歩行をしていることです。人類はアフリカで発生しましたが、樹上から地上に降り二足歩行に進化しました。初期には大型捕食動物、ライオンやワニ、ワシなどに狙われていました。これに対処するため、道具や火を使い対処して生き残りました。大脳の発達により他の動物を凌駕するようになり、ついに野生生物を圧迫する存在までになりました。農耕、牧畜、移入、伝播を行い、他の生物を絶滅させるまでになりました。さらに時代とともに環境破壊を行うようになっています。ついに地球規模の環境破壊が始まっています。例えばマダガスカルでは多くの曲鼻猿類が2千年前には97種類もいましたが、500年前に17種類が絶滅、さらに激減しています。最大の原因は人口増加です。人口抑制が真の解決策ですが、せめて自然保護区の設定やエコツーリズムの発展が望まれます。
いうまでもなく人類も生き物であり、哺乳類の霊長類の仲間である。しかし、人類は他の霊長類に見られない特別な進化をとげた。人類は他の霊長類からどのような経緯で進化したのだろうか。今や人類は世界拡散をとげ、著しく個体数が増大し、すべての他生物に多大な影響を与えているが、その様相を環境生物学の視点から見ることにする。