到知2017年6月号

「到知2017年六月号」を読みました。備忘します。

「勝ち残る企業はかくして作られる」(国際ビジネスブレイン社長 新将命氏)  逆境の時、1部の人は親身になって手を差し伸べてくれますが、冷ややかな人が大半です。降格してきっと落ちこぼれるだろう、仕事に身が入らないだろう、という意地悪い期待感で見ているわけです。しかし、それでは相手の思うツボ。そこで私は逆境というのはピンチであると同時に、リカバリーするチャンスでもあると心を切り替え、降格する前よりもニコニコと元気よく、一生懸命に仕事に打ち込んできました。するとどうでしょう。周囲の人が軽蔑から徐々に好奇心へと変わり、最終的には尊敬の眼差しになったのです。逆境のときでも自分の弱い心に打ち勝ち、諦めたり、手抜きをしたりせず、目の前の仕事をコツコツとやり続ける。それが人生や仕事、経営を成功に導く唯一の道ではないかと思います。ページ32