到知 2017年11月号

「到知 2017年11月号」を読みました。「マーケティングで会社の未来を開く」(瞠目に値する経営コンサルタント神田昌典の意見)「爆買される日本の領土を守れ」を面白く読みました。 備忘します。

マーケティングで会社の未来を開く」
…私は2033年には会社がなくなるという大胆な予測を立てている。今政府が進めている働きかた改革が浸透していくと、各人が場所を選ばず自由に働くことができるようになる。お金をもらうために、行きたくもない会社に無理して通う必要がほとんどなくなってしまうのだ。そうなると、企業文化がしっかりしていない魅力に乏しい会社は、どんどん淘汰されていくだろう。居心地の良い、自分に明るい未来をもたらしてくれる会社にしか人は集まらなくなるだろう。それはもはや、宗教的な組織に近いものになるかもしれない。 ページ39
「爆買される日本の領土を守れ」(産経新聞 東京本社 編集委員 宮本雅史
…外国資本が北海道などの不動産を買収して何を行っても、日本では全て合法です。しかし安全保障面から考えれば、他国と同様、国土は法的守らなければならないし、グローバリズム中でルールを作っておかなくてはなりません。私は排他的なナショナリズムから主張してるのではなく、一主権国家としての形を整えましょうと言いたいのです。日本は武器を持たない戦争を仕掛けられています。政府はもちろん私たち一人一人が、北海道の現実と向き合い、自国の領土守るための気概を持ち、知恵を絞っていく必要があるのです。ページ122