トップポイント2018年6月号

「トップポイント2018年6月号」を読みました。取り上げている本は以下の10冊です。①遅刻してくれてありがとう、②ブルーオーシャンシフト、③ ダーウィン・エコノミー、④プラットホームの経済学、⑤中国新興企業の正体、⑥OKR、⑦ ハーバード流 心のマネジメント、⑧サイバーエフェクト 子供がネットに壊される、⑨ベーシックインカム入門、⑩国民のための戦争と平和 でした。この中で興味を持って要約全文を読んだのは「遅刻してくれてありがとう」「ダーウィン・エコノミー」「サイバーエフェクト子供がネットに壊される」「国民のための戦争と平和」でした。購入に至った本は「遅刻してくれてありがとう」「国民のための戦争と平和」です。 備忘します。
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「遅刻してくれてありがとう」テクノロジーやグローバリゼーションのあまりに早い進展を前に、多くは多くの人が戸惑っている。いま世界で何が起きているのか、加速する変化にいかに対処すればよいのかを、ピューリツァー賞3度受賞のトーマスフリードマンが語った。自らの世界的ベストセラー「フラット化する世界」後の時代、「加速の時代」の道案内だ。ページ3
ダーウィン・エコノミー」アダムスミスは、自由な市場がすべての人に利益をもたらすとした。だが今日は、彼の言う見えざる手は機能せず、富の格差は広がるばかり。むしろチャールズダーウィンが説いたように、個の利益と集団の利益を対立している。本書はこの自然科学者の視点を経済に応用。自然選択理論を軸に、自由競争の欠点を明らかにする。ページ11
「 サイバー・エフェクト子供がネットに壊される」今日は、3〜4歳の幼児の16パーセントが自分用のタブレット、8〜10歳児の30パーセント超がスマートフォンを持ってるという。こうしたデジタルテクノロジーは、彼らの成長にどんな影響を及ぼすのか。アメリカ人気ドラマ、サイバーの主人公のモデルにもなった心理学者が、最新の研究ふまえ解説。子供を持った親たちに警鐘鳴らす。ページ31
自撮りは、サイバーセルフの最前線に位置するものだ。それは念入りに仕上げられた加工品で、皆に消費してもらうために創造され陳列される。しかし多くの自撮りにおいて、被写体の顔には虚ろな表情が浮かんでいる。目はこちらを見ているが心は別の何処かにあるようだ。自撮りはそれを見るものに一つの問いを投げかける。私の姿を見て、どう思う?ページ34
「国民のための戦争と平和小室直樹氏は言う。第二次世界大戦は平和主義の巻き起こした戦争である。第一次世界大戦後、欧州各国に登場した平和主義者は、かえって平和の基礎星くずし、戦争への道を切り開いた。こうした歴史の矛盾を指摘しつつ、戦争平和について説いた書である。戦争は高度に文明的な制度など、目からウロコの指摘がなされる。ページ39
自撮りは、サイバーセルフの最前線に位置するものだ。それは念入りに仕上げられた加工品で、皆に消費してもらうために創造され陳列される。しかし多くの自撮りにおいて、被写体の顔には虚ろな表情が浮かんでいる。、目はこちらを見ているが心は別の何処かにあるようだ。自撮りはそれを見るものに一つの問いを投げかける。私の姿を見て、どう思う?ページ34