血栓に打ち勝つ健康習慣

シンポジウム「血栓に打ち勝つ健康習慣」を聞きました。日本ナットウキナーゼ協会・読売新聞の共催です。場所は私の会社から歩いて3分「カルッツかわさき」(13:30~15:30)の大ホールでした。無料ですが、4500人の応募があったそうで、今日は2000名の人が招待されていました。私は高校の友人から「出席できなくなった、近所だから行ってみたら」との誘いで聞いてきました。聴衆は私よりちょい上の年代でした。ようするに暇な人たちです。
基調講演は東京医大の浜岡教授が「脳血栓心筋梗塞」の予防法をひとくさり。生活習慣(運動・栄養・食事)に気をつけて、適度な飲酒、禁煙が大事、夏は水分補給に気をつけるようにとの宣託でした。ナットーキナーゼは特異的に血栓を分解する、納豆は固める因子ビタミンKが含まれているので、サプリメントから摂取したらよいとちょっぴり宣伝していました。
トークコーナーでは、協会のイメージキャラクター中井美穂さんが血栓症経験者にインタビューしました。これは以外と参考になりました。心筋梗塞のときに胸に何かがぶつかる感じがするそうです。そのあと手足がしびれたそうです。
最後に、辛坊治郎氏の司会で、柔道金メダリストの野村忠宏氏、前述の教授、中井さん、協会副会長のパネルディスカッションがありました。辛坊さんは名司会です。御正明瞭、意味明晰です。上手です。巧みに宣伝にならないように宣伝していました。驚いたのは野村氏はサプリメントで医学博士号をもっているそうです。話聞いていると、プロテインやビタミンの「おたく」ぽいです。サービス精神満点で三つの金メダルを聴衆に見せてくれました。話も上手でした。ちょっと飲んでみたい気もしましたが、どうするかはこれから決めます。
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