わかりやすい文章を書く全技術 1 0 0

「わかりやすい文章を書く全技術 1 0 0」をKindleで読みました。わかりやすい文章とは「短くて」「大事なことが最初と最後」に書いてある文章だと述べています。悪い例文と良い例文を並列させ、よい文章の書き方を教えています。文章の善し悪しを判断できる人向けの本です。初心の人には何が何だかわからないと思います。技術論としては網羅的です。備忘します。

「わかりやすい」文章を書く全技術100

「わかりやすい」文章を書く全技術100

わかりにくい表現を使わざるをえない場合 、前後で説明を加えるようにする 。ページ18%
「文を短くする 」というのは 、わかりやすい文章を書くうえで 、最も効果的な方法の一つです 。ページ21%
一文に情報を盛り込みすぎると 、理解しにくい文になる 。情報は絞るようにする 。ページ23%
①傘を差さずに雨の中を歩いている 。 ②雨の中を傘を差さずに歩いている 。…修飾語を並べる順序は 「大状況から小状況 」に 。大きな状況を説明している修飾語を前に 、小さな状況を説明している修飾語を後ろに並べる 。ページ35%
同じ助詞が続くと 、理解しにくい文になる 。助詞を別の表現に置き換える 、必要がなければ削除することによって 、助詞が連続するのを避ける 。ページ40%
二重否定は分かりにくい 。肯定文に直す 。加えて 、ニュアンスを変えないように 、必要に応じて表現を加える。ページ46%
主語が複数ある場合 、長い文を書く場合 、主語に対応した述語を書き忘れがちになる 。述語を書き忘れていないか 、注意が必要だ 。ページ53%
なくても文章がわかりにくくならない接続詞がある 。順接 ・並立の接続詞は 、なくても問題にならないことが多い 。ページ70%
あなた方が伝えたい内容を最初に述べ 、その後に補足する内容を述べる 。そうすれば 、読み手は文章を読み進めることなく 、あなたの伝えたい内容を理解できる 。ページ72%
テ ーマ (何を伝えるか )を決めないと 、伝えたい内容を伝えられない 。テ ーマが思いつかない場合には 、色々な情報に触れるようにする 。ページ93%
材料を集めたら 、構成を作る 。構成を作る方法には 、 ( 1 )大きい見出しから作る方法 、 ( 2 )小さい見出しから作る方法 、 ( 3 )同じ目的を持った文章の構成をまねる方法 、がある 。ページ94%
良い文章に触れれば良いのなら 、黙読するだけでも良いのか ?それだけでは不十分です 。せめて音読 。余裕があれば書き写す 。これくらいの 「触れ方 」が必要です 。ページ97%
「こうしたら文章を分かりやすくできるな 」と気付くことがあれば 、それを言語化する 。言語化しておけば 、技術を見返せるようになる 。ページ98%