おじさん通信簿

「おじさん通信簿」を読みました。AKB48の秋元康さんの40歳代後半のエッセイ集です。20年くらい前に学芸大学駅の近所の有料駐車場で会いました。ベンツだったか、高級車から素敵な女性と降車するところでした。私はカローラの営業マン、その落差もあり、ムカッとしたのを覚えています。この本、けっこう面白いです。なかなか達者な書きっぷりで、2、3回、声を出して笑ってしまいました。笑ったのは「おじさんの口説き方」(p.90)「すごい無理にビックリ感心」(p.99)、感心したのは、「人は、誰かの足を踏んでいる」(p.173)でした。

おじさん通信簿 (角川oneテーマ21)

おじさん通信簿 (角川oneテーマ21)