実践課題から経営を理解する

NHK放送大学「ケースで学ぶ現代経営学」第1回「実践課題から経営を理解する」を視聴しました。経営論だけでは現実経営に役に立たない、ケースを参考にして実際の経営に役立てることができるとのことでした。備忘します。

ホンダの元社長、吉野浩行氏のインタビュー
経営は目標が明確に示されていることが大事である。グローバル化が課題である。いい会社とは、たくさんのステークホルダーが喜んでくれる会社のことだと思っている。社会において、存在を許される会社、喜んでいただける会社が良い会社だと思っている。
経営の方向の妥当性に関する軸を明らかにすることが大事である。見えないものをどう見えるようにするかをケースで探ることができる。
一般化した理論をオーダーメードにする必要がある。初めのステップは外部環境分析、次のステップは経営課題の発見、第3のステップは、環境対応の基本方向を決めることである。