日本語の文字と表記

放送大学、日本語概説、第10回「日本語の文字と表記」を視聴しました。担当講師は月本雅幸先生 (東京大学大学院教授)です。日本語の文字とそれを使って行われる表記の実態について述べています。
日本語の文字には漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字の四種類があります。漢字から「かな」が生まれました。現在、漢字は当用漢字など漢字数に制限をもうけています。かなは日本語の音韻変化に従い同音となったものがあり「仮名遣い」の原則が必要になりました。またローマ字はヘボン式を基礎にしているものの日本式、訓令式も含め、未だに確定されたものではありません。