生物の特性

放送大学「初歩からの生物学」第2回 「生物の特性」を視聴しました。担当講師は 松本忠夫先生(放送大学客員教授)です。
生物と非生物には大きな違いがあります。生物圏と非生物圏は環境により出現します。生物には、他の物体には見られない顕著な特徴があります。生物の特性は、細胞を単位とすること、自己複製すること、物質・エネルギーを代謝することです。地球上のすべての生物は単系統で、共通で類似的です。生物は自らを壊しながら作り直しています。人間の場合は常にタンパク質を追い求めています。生物のエネルギー源は化学合成と光合成、有機物の三つがあります。生命の誕生は幾多の仮説がありますが、未だに解明されていません。

この章では”生命・生物の世界”が、”非生命・非生物の世界”とどのように異なるのかを学ぶ。そのためには、地球の40億年前に、生命体がいかなる場所で、どのようにして誕生したかについて、また、宇宙全体での生命体の存在可能性についての考えを及ばす必要がある。