銀河ヒッチハイクガイド

「銀河ヒッチハイクガイド」を観ました。2005年、米国の作品です。召使ロボット「マーヴィン」というロボットがとてもかわいいです。ただ、悲観的で、後ろ向きの感情を持つロボットで、いちいち笑えました。一見、ハチャメチャなストーリーですが、一度破壊された地球がバックアップコピーだったり、地球の発注者がハツカネズミだったり、手の込んだ構想です。生きる目的は「42」、何もないから良いとか、結構深い映画だと思います。

銀河ヒッチハイク・ガイド [Blu-ray]

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あらすじ(ネットから要約 http://movie.walkerplus.com/
ある日、世界各国の上空に現れた無数の巨大な宇宙船。「地球の皆さん、こんにちは。ご存知のとおり、辺境区の開発計画に基づき、太陽系を通る銀河バイパスが建設されます…」と話し始めたのは、銀河でも屈指の醜い姿のヴォゴン人、ジェルツ大尉が率いる銀河バイパスの建設船団。彼らの目的はただひとつ、バイパス予定地である地球を爆破すること。身の毛もよだつような轟音、そして静寂。かくして地球の歴史は、一瞬にしてその幕を閉じたのだった…。運命のイタズラで、“最後の地球人”となったのは、紅茶とジョークが大好きできわめて平凡な英国人男性アーサー・デント。彼の15年来の友人フォード・プリーフェクトは、実は地球人ではなく、ベテルギウス近くの惑星出身の異星人だった! フォードの本来の職業は、宇宙で生き抜くサバイバル術とクールな風刺に満ちた、銀河系最大のベストセラー『銀河ヒッチハイク・ガイド』の編集者。ヴォゴン建設船団の宇宙船をヒッチハイクすることによって、ふたりは間一髪、地球を脱出することができた。しかし、ヒッチハイカーが大嫌いなヴォゴン人は、彼らを捕えると、“宇宙で3番目にひどいと言われている詩”の朗読を聞かせるという恐ろしい拷問の末、船外に放り出してしまう…。次にふたりを救出してくれたのは、その名も“黄金の心”号。宇宙一の速さを誇るこの高速船は、2つの顔と3本の腕を持ち、気持ちがいいほど無責任な銀河系大統領ゼイフォード・ビーブルブロックスが、“自らを誘拐する”という大胆でふざけた計画のもとに強奪したものだった。宇宙でもっとも憂鬱なロボット、マーヴィンに連れられて彼らが対面すると、ありえないことにフォードとゼイフォードは、“3人の母を共有する遠い兄弟”だった。さらに、ゼイフォードの横にいたのは、かつてアーサーがロンドンのパーティーで出会い、一瞬で恋に落ちたものの一瞬でふられた美少女、トリシア・マクミランだったのだ。