人事労務NEWS

「人事労務NEWS」を読みました。4か月分読まずに積んでいました。高橋先生、ごめんなさい。現在雇用がないので抜かっていました。心を入れ替えて勉強します。
9月号 有期社員の無期転換ルールについての解説がありました。道南食品の5年を迎える契約社員はどうなっているのか気になります。同一労働同一賃金については、いまだに違和感があります。これは社会主義の考え方ではないのかと。今の自分の立場では、ほとんどニュートラルですが、経営者をやっているときは、難しいと感じていました。もっともどうしようもない正社員を何とかしないと会社の発展はないけれど。
11月号 育児介護休業指針の改正があったそうです。これも戦後の家制度をなくした余波です。もちろん、少子化の影響も大きいと思います。こうなった以上、人口増のために休業を認めて、女性を復帰しやすくしなければなりません。
12月号 年金受給者の控除を見直す検討がはじまったそうです。確かに、裕福な高齢者にどろぼうに追い銭はよくないです。受給者としてそう思います。社会はフェアでなければいけません。年金はお小遣いではなく、生活費に充当されるべきです。
1月号 65歳以上の人もこの1月より、「高年齢被保険者」として雇用保険の適応対象になるそうです。もともと定年制を廃止すでばずっと被保険者でいられるようになります。世界で定年制があるのは日本だけだそうです。働ける人は死ぬまで働くことが社会のためだし、本人のためです。成果報酬なら年齢とともに給料は下がるのが普通ですので総人件費の上昇にはつながりません。人で不足解消になります。私は、若い元部下に使われるのは御免ですけど。大手自動車会社のすべてが、契約社員の無期化を避けるためにクーリング期間を6か月に延長したそうです。これは国の立法趣旨への反抗です。私は無期化は反対ですが、「法は法」(趣旨も)で守るべきだと思います。
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