「pen」2018年4/15号

「pen」2018年4/15号をビューンで閲覧しました。特集は「忘れられない写真」です。…写真が大量消費されるSNS時代のいま、それでも、見た人の心に深く刻まれるビジュアルイメージがある。」との問題提起から特集は始まります。そして秀逸なフレーズ「撮ることは、記録なのか?撮 られたものは、記憶なのか?…」100枚近くの写真を見て、素人とは違う実力を感じました。切り取ったシーンが心に衝撃を与えます。原風景、告発、主張、写真家は伝えたいものがあるから写真を撮るのだと得心しました。備忘します。

Pen(ペン) 2018年 4/15 号[忘れられない写真。]

Pen(ペン) 2018年 4/15 号[忘れられない写真。]

一般的な写真は銀塩(ハロゲン化銀)を感光材にしているが、その代わりに貴金属のプラチナ乳剤を印画紙に得する手法「プラチナプリント」と呼ぶ。プラチナは化学的に極めて安定しているので紙が劣化しない限りは500年以上経ても退色することなく美しい状態を維持する。この耐久性に加えて、銀塩では黒のベタに沈んでしまう微妙なグレーも再現。白から黒に至る階調を無限に表現できることから近年になって脚光浴びている。ページ76
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