「Number 5/17日号」をビューンで読みました。特集は「イチロー 失意と泰然」です。かつて求道者のように、すかしているイチローが好きではありませんでした。分かったような振りをするなと思っていました。齢を重ね力が落ちてきても尚、変わらない姿勢に、少し好きになりました。2001年の大リーグ初年度、監督の信頼はそれほどでもなく、途中出場してヒットを打ち、レーザービームで３塁走者をアウトにしたときから監督の考えは変わったとの記事に心惹かれました。大リーグは甘くない！ 大谷翔平君もその壁にぶち当たるときがくるのでしょう。その時の対応が今から楽しみです。時代を開く人は、そのようにして壁にぶち当たり、破壊し、創造するのでしょう。スポーツは私たちに数々の示唆を与えてくれます。４４歳で、もう終わりだとイチローが考えたら、その先入観でダメになってしまいます。年齢を言い訳にせず５０歳まで頑張ってほしいと心よりエールを送ります。
Number(ナンバー)951号 ICIRO BACK TO MARINERS 2018 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2018/04/25
- メディア: 雑誌
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