本を遊ぶ

「本を遊ぶ」を読みました。久々に小飼弾氏の本を読みました。若者に読書の効用を説いています。異論はありません。若いうちにもっと読んでおけば良かった…。「金持ちになる人は金を稼ぐことを考える人ではない」と言うのは彼の実感でしょう。ホリエモンを見ててそう思ったのかな? 備忘します。

会社に属する以上、勝手なやり方は許されないというのなら、会社に属さず食べていけるだけの何かを見つけることを考える。それにはまず本を読む習慣を見つけること。それが「常識」から自由になるための第一歩です。ページ28
金持ちになる人とは、いかに金を稼ぐかを考えてる人ではありません。自身の空想力で、金持ちになった時の自分のイメージを鮮明に描いてる人です。もう頭の中はの自分は金持ちであって、後は現実の自分とのギャップを埋めているだけなのです。ページ42
虚数の情緒 中学生からの全方位独学法」(吉田豪著)という広辞苑のようなに分厚い本があります。分厚いだけでなく1ページ1ページが重たい、本当にびっくりするレベルの独習書です。ページ85
ハクスリーという人が書いた「すばらしい新世界」は、ジョーオーウェルの「1984年」とともにディストピア小説の二大双璧を成す名作です。ページ98
機械と人間の複雑な関係性を描いた代表作「戦闘妖精・雪風」は彼の作品の中でも比較的分かりやすく、ぜひ読んでほしいものです。ページ102
アインシュタインは「常識」を何と定義したか、ご存知ですか? 「18歳までに得た偏見」です。ページ166
(書評ブログの)情報の要素としてはタイトル、著者名、出版社面、簡単なあらすじがあればいい。でもそのあらすじを簡単にまとめるにはものすごい技能が必要です。…感想は、書きません。繰り返しますが感想文は難しいからです。ページ203
推薦図書。「ブロックチェーン入門」、「あなたの人生の物語」ページ265