ブッダ

アニメ、ブッダ「 赤い砂漠よ!美しく」「終わりなき旅」を視聴しました。手塚治虫の漫画版は二十数年前に読みました。漫画では物語は、はじめゆっくりと進んでいましたが、最後の頃に端折って終わったのが残念でした。
舞台は今から2500年前のインド。王子ゴータマ・シッダルタはク貴族の身分として、何不自由のない生活を送っていました。しかし、シッダルタは「なぜ人は死ぬのか」「同じ人間なのになぜ身分があるのか」などの疑問を常に抱えていました。息子が生まれた日、シッダルタは逐電。数々の苦難を乗り越えた末に、悟りを開き、ブッダとなりました。生涯をかけ、人々を諭し、共に悩み苦しみながら進みました。2500年後の私たちにもその心が伝わっています。
重要なキャラクターが途中でいなくなるのが悲しいです。「人間は何で生まれてきたのか?」この年になって考え込んでしまいました。「俺が俺がの”が”を捨てて、お陰お陰の”げ”で生きる」川崎俊郎さんの口癖がこだましています。

手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく【DVD】

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BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅- [DVD]

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