仕事したくない人のための働かない働き方

「仕事したくない人のための働かない働き方」をKindleで読みました。フリーエージェントに近い生き方を推奨しています。焦るとろくな事はない、落ち着いて深呼吸すれば脳が自動的にビジネスプランを結合してくれると述べています。言うは易く行うは難しです。重要なのは環境整備(集中するための)だそうです。金を稼ぐ方法は沢山あるので研究が大事だそうです。それにしても人に会うときに機内モードにするというのはグッドアイデアです。備忘します。

僕は、働かない働き方を推奨しているが、この意味は、大量のプラスのことを受け取るのと同時に、大量のマイナスを受け取る人生ではなく、微量だが、確実に増えていくプラスを日に日に増やしていく生き方なのである。ページ26%
なので、私は、「無意識ギブ」を極めることを推奨している。つまり、自身では、与えているつもりはないのに気づいたら「与えてしまっている」ような状態だ。ページ27%
上記の笑顔のように無意識のギブは思っている以上にたくさんあり、この無意識で自然に世の中に与えてしまっている状態を作れれば、あなたの人生は自然にゴキゲンになってしまうのだ。ページ28%
まず、僕が最初に意識的に行っているのことが、理想と現状と問題の確認。常にこれを最優先に行うようにしている。自分がどこに向かっていて、現在地はどこにいるのか?…ここに毎朝 30 ~ 40分程度の時間をかける。…不安要素や気になっていることもすべてお気に入りの紙とペンで全て洗い出す。ページ33%
1つ目は、移動中。そして、もう 1つは、待ち時間だった。この時間が実は最高にいいシンキングタイムなのだ。この時間に考えたことや思いついたことや整理したことは、大きく自身のビジネスやライフスタイルに影響を及ぼしていた…ページ38%
ぜひ、本書をお読みのあなたも定期的に「機内モード」にしていただきたい。人間関係も間違いなくグッとよくなるし、人と会うときにスマホを見ないと決めた瞬間から、どんどん相手に興味を持つようになり、相手の脳にドンドンアクセスできるようになるのだ。ページ50%
働かない働き方を実現している人は、基本的に多くの人とは異なることをしている。そして、お金を「即」稼ごうとしていない。今だけのお金を追わないのだ。…言い換えると、働かない働き方を実現するために、たくさんのお金の稼ぎ方を常に勉強し、研究し、自身なりに取り入れているのだ。ページ58%
「お金は《お金を払ってくれる仕組み》を作って稼ぐもの」要は、お金を払ってくれそうな人たちを探し、そこに彼らがお金を「払ってくれる」ような仕組みを作ってお金をいただく稼ぎ方だ。61%
人が思わず応援したくなってしまい、ドンドン人に紹介したくなってしまうような仕組みを作り、それによってお金をいただくお金の稼ぎ方である。ページ62%
働かない働き方を実現する際に、非常に重要になってくるのは、「アイデア」と「センス」だ。上記は、焦っている状況下では、決して生まれてくることはない。あなたがリラックスして落ち着いているときに、自然に生じてくるものなのだ。そして、この副交感神経が優位のリラックスした状況を作り出す最大の極意が、「深呼吸」だ。なので、僕は、この「深呼吸」を常に意識し、気分を落ち着かせている。ページ71%
あなたの常識の外側(異業種や世代)にいる人と付き合うことで、本当のあなたのことを知れるようになるのだ。ページ78%
「ノー」と断ったりするのでなく、お互いにとってベストな(かつ自身が働かないで働けるような)「提案」をするようにしているのだ。つまり、「交渉」をしているのだ。和を大事にしてきた我々日本人にとってはあまり馴染みがないスキルである。人によっては多少の罪悪感を感じるスキルでもあると思う。これは、新しい第三の提案をするスキルであり、あなたを働かないようにしてくれる最大のスキルなのだ。ページ87%
両者の気づいていないメリットを瞬時に見つけ出し、それを瞬時に提案するスキルがあれば、そのセンスのいい提案により、お互いの未来はより一層輝いていく。84%