到知 2018年8月号

「到知 2018年8月号」を読みました。特集は「変革する」です。今月号の中で詳しく読んだのは「葉隠に学ぶ変革の要諦」「静かなる実践の末に変革は成し遂げられる」「自分の幸せをシンプルに考えて生きる」という記事でした。
葉隠死ぬことと見つけたり」という衝撃的な言葉が本書の本質ではなく、人間関係や組織運営のコツに当たるものがたくさん書かれていと指摘しています。この書物が口述本だとは知りませんでした。
二つ目は40年前から一人でコツコツと有機農法を実践し、ついに村全体が有機農法になり、ひいては立派に村おこしができたという感動的な話です。
三つ目は、ハウステンボスの「変なホテル」をプロデュースした方の話です。70を超えた方ですが、考え方が若い!「嫌いなことをいくら続けたって何にもなりません。」「…人の幸せとは何かというと、自分の能力を使って、人と社会に役立っていると実感することだと思うんです。だから僕は、人の能力を引き出し、さらに発展・成長させることができるロボットを作って行きたいんですね。(ページ50 ハウステンボス 富田直美氏)
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