ESD社会の創造をめざして

放送大学「ESD社会の創造をめざして」を視聴しました。ESDはEducatin for Sustainable Debelopment の頭文字をとった言葉で、「持続可能な開発のための教育」という意味です。日本での草分けは、気仙沼市です。2002年から取り組んでいたお陰で2011年の東日本大震災でもすぐに再開しました。学校が閉鎖していると地域コミュニティが崩壊するので震災直後の4月に再開したそうです。気仙沼市で人的被害が少なかったのは、環境教育、防災教育を熱心に行っていた結果です。子供たちの「生きる力」を育んでいたからです。気仙沼市の先見性に驚くとともに尊敬の念を抱きました。今後もESDを継続するには、①プログラム、コンテンツの開発、②地域との連携、③リーダーシップの育成が課題です。
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