龍使いになれる本

「龍使いになれる本」を読みました。「龍」とは関係なく、自己啓発の著作だと思います。頭の中のモヤモヤしたことを紙に書いて、現状を理解することから始めなさいとのアドバイスです。別に「龍」でなくてもよいと思いました。神社の参拝宣伝の本とも言えます。参考になったのは参拝の基本です。「合掌する。この時親指をクロスさせる」は初耳でした。また「龍」の棲息するありがたい神社の中に「品川神社」が含まれていて驚きました。「品川神社」は子供の頃からよく遊んだ場所です。久しぶりに行ってみようと思いました。備忘します。

「龍使い」になれる本

「龍使い」になれる本

  • 作者:大杉日香理
  • 発売日: 2016/02/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

神社は、その土地の木を整える装置の役割をしていて、神聖なエネルギーに満ちています。龍にとって滞在しやすく、またエネルギーのチャージもできるのでたくさん集まってきます。ページ55
ノートでもメモ帳でも、失敗したコピー用紙の裏でもいいので、とにかく頭の中にあることを全部書き出してください。…この作業は、異聞と向き合うために行います。手を動かして書く行為、書いたものを見る行為によって、人は客観的になります。それで感情をコントロールしやすくなるのです。ページ111
やり方は、とてもシンプル。自分の感じていることに対して、「なぜ?」と繰り返し尋ねていくだけです。ページ113
まず、生まれてから今までの流れを書き出します。そこに次のようなことを書き出していきましょう。 ・一生懸命やってきたこと、楽しかったこと、好きだったこと ・印象に残っている出来事(辛かったことや失敗だったと思うことも)、 ・学校や勤め先で取り組んできたこと 書き出してみれば気づくはずですが、どんな人も、貴重な資産をたくさん持っています。それなのに、ほとんどの人がその資産と向き合っていません。とてももったいないのです。ページ119
今いる場所で、自分や周囲のために、自分にできることを精一杯やる。実はそれが、「世のため、人のため、自分のため」になります。ページ125
8を意識することで、流との関わりを含めることもできます。例えば、神社参拝は8月8日に行く。8時8分に流への願い事をする…ページ144
今自分がお願いしたいと思っていることを、まずは全て書き出してください。ページ155
だから、願いを具体的に伝えて後は、「願いを叶えて成長します」「成長するので願いを叶えてください」と意思表明し、その言葉通り努力するのです。ページ157
参拝の基本
①お邪魔しますと言う気持ちで一礼して鳥居をくぐる
②参道を通り、お手水舎手と口を清める
③拝殿の前に立ち、お賽銭を滑り入れるようにして差し上げる
④ご挨拶として、二礼二拍手一礼をする
⑤合掌する。この時親指をクロスさせる
⑥中指を自分の向けたいところに向け、そこに目線を合わせる
⑦胸の中心を意識しながら、「住所、名前、生年月日、干支」を心の中で言う
⑧「今日は参拝をさせていただきました。○○神社にいらっしゃる龍神様方、コンタクトをとらせていただきます。今日はここにこられてうれしいです」と挨拶
⑨お願い事を全て伝え、「自力を発揮しますので、他力の後押しをお願いします」と伝える
⑩感謝の気持ちを込めて、二礼二拍手一礼をする
⑪すぐに帰らず、ご神気をいただくつもりで境内を散策する
⑫鳥居を出たら境内に向き直り、お礼の気持ちを込めて一例する
この手順は神社に参拝する際の基本です。ページ203