50イングリッシュ

50イングリッシュ」を読みました。若い頃から「英語とコンピュータがビジネス社会で生きるために必須だ」と思っていました。英会話教室にも何度も行きました。うまくいきませんでした。でも再度この年になって、英会話に取り組むことにしました。自分への信頼感を取り戻すためです。本書は、10年以上前に購入し、何度も挫折した英語学習本です。挫折の原因は、わずか「50の基本文」の丸暗記が出来なかったからです。この数ヶ月、毎日やって、ようやく、ほぼソラで言えるようになりました。これは画期的なことです。特殊な記憶法のお陰です。ストーリーがあって、絵があって、それに関連付けて記憶していきます。以前は黙読でやっていたのが間違いでした。今回、声に出して覚えるようにしたところ、みるみる記憶ができました。人間の脳はとても不思議です。備忘します。

[新版]50イングリッシュ

[新版]50イングリッシュ

「習慣」にするには、まず「50の基本文」を暗記する。英語は習慣ですから学習者が英語で話せるようになるために、わずかな文章(本書では50の基本文)の暗記から始めます。この暗記のため本書では私が特別に考案した暗記法を用います。ページ25
本書では約3カ月間で英語の基礎を固めることを目標にしているため50の基本文を3ヶ月で約1000回程度繰り返し練習することを要求します。ページ25
どれほど多くの時間をかけて準備しなければならないか、他人に教えたことがある人ならよくわかるでしょう。他人に何かを教える程度になれば、その人はその内容をよく知っているのです。ページ31
英米の文化に接する最良の方法は、イギリスやアメリカに行って暮らすことです。それが不可能なら、英米の映画を通じて間接的に経験することができます。何本もの映画を見るより、俳優の発音が良くて会話が多く、特殊効果がほとんどない映画を1つ選びます。それを何回も繰り返し視聴し、セリフだけでなく、映画の舞台背景なども評価できるようにすることが重要です。ページ32
50の基本文を見ないで言えるようになったら、次はそれを中心にした瞬発力を養成する必要があります。つまり、素早く聞き取り、正しい答えを素早く言えるようにしなければなりません。聞き取りと話すことの瞬発力とは、英語を聞いてその時々に理解し、言おうとする言葉を英語で素早く表現できることを意味します。…英語の勉強を効果的にやろうとすれば、強制的にでも英語を使うようにしなければなりません。そうしてこそ英語が習慣になります。ページ154