デュマ・ルブラン

「デュマ・ルブラン」(週間朝日百科 世界の文学16)を読みました。作家の名前は不確かですが、作品は有名です。この時代、新聞小説が大衆の娯楽になり、小説家という職業が成立しました。デュマは「三銃士」、ルブランは「怪盗ルパン」、他に、マロ「家なき子」、ルルー「オペラ座の怪人」が、19世紀末の傑作です。「アルプスの少女ハイジ」はスイス生まれのヨハンナ・シュピリーナの作品です。都会の近くに生まれ、都市で生活しながら、田舎に理想を求めた作品だとのことです。
f:id:tao-roshi:20210226134353j:plain