チェーホフ

桜の園、三人姉妹」(週間朝日百科 世界の文学63)を読みました。私はロシア文学が好きでないことを再認識しました。ヘンに真面目で物語に入り込めません。記述の中でチェーホフが、ドストエフスキートルストイから遅れてでた小説家だということを知りました。当時のロシアが飢餓や革命で騒然としていることは知っていましたが、同時に経済の大発展時期で、資本家たちがメセナとして芸術家を強力に支援していたとは全く知りませんでした、意外です。以前、岩男海史君がでていた新百合ヶ丘の芝居は「三人姉妹」だったような記憶があります。没落貴族の話でした。あんまり面白くありませんでした。f:id:tao-roshi:20210906194452j:plain