パンズラビリンス

ギレルモ・デル・トロ監督の「パンズラビリンス」という映画を観ました。いつも読んでいる「shibuibo」さんのブログで紹介されていたので、どんなかなと軽い気持ちで観ました。妖精が出てきたりして、ファンタジーぽくできています。しかし残酷なシーンも多く、子供が見る映画ではありませんでした。大画面で見たら、ひきつっていたかもしれません。ホラーではありません、悲劇です。一見の価値があります。

さて仕事の話です。具体的なことは立場上、書けないのですが、私の周りを平行していろいろな大小の仕事が流れています。ナポレオンを分析した本に(書名を失念)、戦闘に強い将軍というのは、激戦の煙のなかで勝っているか、負けているかを直感的に見抜く力があるのだそうです。昔は飛行機もないし通信機もないので、大勢がわからないことが多く、負けているのに攻めて壊滅的敗北になったり、勝っているのに引いて結果的に敗北になることがよくあったそうで、その大局観が将軍の能力だったそうです。ちなみに戦闘は約20%の兵力を失った方が負けるのだそうです。戦争は政治ですのでこれとは別で、後方支援とか政治とかの総合力になるそうです。そこでいまの自分の状況がどうなっているのか? 流れる仕事を見つめていると「もしかしてよい方向に向かっているのでは」とも思えます。わからないなあ。

パンズ・ラビリンス 通常版 [DVD]

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