2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

変な人の書いた成功法則

「変な人の書いた成功法則」(斉藤一人著)を読みました。サイゼリアの成功記事をみて買った本です。「ザ・シークレット」に共通する部分が多いようです。「私はほんとうには困っていない」が成功の第一歩だそうです。「私は完璧です」「困ったことは起こら…

99人の死に方

「知識人99人の死に方」(荒俣宏監修)を読みました。癌で死ぬ人、脳溢血で死ぬ人、心臓疾患で死ぬ人、自殺、死に方はさまざまです。覚悟の死より、突然の死の方がよいような気がしてきました。高橋和巳、享年39歳。結腸癌で死去。 「もう治らんようになっ…

職業としての政治

某国立大学の女性研究者から「職業としての政治」をいただきました。随分前の話です。彼女の名前は忘れました。ふたりで飲みながら議論沸騰、彼女は旗色が悪くなり泣き出してしまいました。若い学者が現実の反証に耐えられないのはしかたがありません。人格…

まだ見ぬ中国

「まだ見ぬ中国」稲越功一著を読みました。写真とエッセイの関連性を私なりに探ろうとして、ほとんど失敗してしまいました。多分、稲越氏と私の感性が違うのでしょう。共感できないというのが正直なところです。西湖の美しさはよくわかりました。良い写真で…

VZ倶楽部

「VZ倶楽部」(ビレッジセンター刊)はVZエディターをこよなく愛した人たちの本です。平成3年1月に出版されました。ハードカバーで3800円でした。内容はVZファンや一部プロの短い文章の羅列です。パソコン関係の話が多いなか、唸らせる内容もあ…

映画三昧

昨日の夜から映画三昧。久しぶりに「ブエナビスタソシアルクラブ」をビデオで観ました。はじめと終わりのハバナの海岸と波のシーンがいい。何度見てもまた見ようと思います。今回はパーカッションのじいちゃんが素晴らしいのに気づきました。朝起きて、TO…

現場力を鍛える

3年ほど前のベストセラー「現場力を鍛える」を読みなおしました。大変勉強になりました。初めて読んだ頃は会社の状況も今よりは良かったので必要性を感じなかったのかもしれません。先日、当業界で売上トップの企業の社長が全国全ての店を見て回り、責任者…

仕組み仕事術

泉正人氏の「仕組み仕事術」を完読。 仕事を「作業系」と「考える系」に分けて、作業系を徹底的にルーチンワーク化することにより、どんなに忙しい人でも今の十倍の仕事ができるそうです。忙しく働いていて成果がでるわけではない。仕事はチームでやる。人を…

テクノヘゲモニー

世界中で株価が暴落しています。サブプライム問題が原因だとされています。これから世界、日本はどうなるのだろうか?不安になってきました。 思い出して、日本のバブル崩壊前1990年に出された「テクノヘゲモニー」(薬師寺泰蔵著)を拾い読みしました。本書…

現代文

約2ヶ月ブログを書いてみて、受験勉強時代を思い出しております。当時、現代国語で最も優れている参考書は「新釈現代文」(高田瑞穂著)と言われていました。読み返してみると、高校生の頃こんな小難しい本をよく読みこなしたものだと自分ながら感心します…

シルバーレイン

久しぶりに煮詰まっています。またまた別件の締め切りが迫ってきました。 さて、先日、昔からの知り合いが新しいことを始めるというのでおはなしを聞きしました。「シルバーレインのすべて」という本を持参してきていて、これと同じようなサービスをしようと…

トイレのふた

「楽しい人生を生きる宇宙法則」(小林正観著)という本に以下のような記述があります。トンデモ本ではありません。 ある大富豪が、人を雇い、全世界を調査させたというのです。調査項目は三つ。ひとつは「不老不死のクスリや方法はあるか」、ひとつは「貧乏…

アナタハン島の女王

写真集「毎日ムック新版戦後50年」を読みました(見ました)。寝ながらは読めない、かなり重い本です。この本には写真とともに大きな事件の概略が記されています。戦後50年の大きな事件はほとんど知っているつもりでしたが、知らない事件がひとつありま…

感謝

ザ・フォーク・クルセダーズ(The Folk Crusaders)を知っていますか? 1960年代後半に一世を風靡したグループで、フォークルという略称でも呼ばれていました。2002年11月17日NHKホールで、そのフォークルが新結成記念解散音楽会を行いました。このときのメ…

ショーペンハウエル

ショーペンハウエルは実に穿ったことを言っています。「幸福について」のなかで、以下のごとく述べています。厳しいです。ほとんどすべての人は愚者だと言外に言ってます。 総じて賢者というものは、いつの時代の賢者でも、結局は同じ事を言ってきたのであり…

劉邦

「朗読してみたい中国の古典」の最初の一文は劉邦の「大風の歌」です。天下を取って、功臣たちをみずから殺したあとの感慨深い歌です。命の尽きるまでに、このような歌を歌ってみたいものです。功臣を立てて… 大風起こって 雲飛揚し 威 海内に加わって 故郷…